2020年10月4日(日)までを運行期間とされていた南海電鉄・特急HYDEサザンの運行期間延長が決定された。2021年の秋頃までを予定し運行が延長される。
これは南海電鉄(社長:遠北光彦)と和歌山市(市長:尾花正啓)のコラボレーション企画で、2019年1月に和歌山ふるさと観光大使に就任したHYDEがデザインを担当。2019年12月23日から2020年10月4日を期間限定として運行していた。
期間延長後の運行区間も2019年12月23日の運行開始と同じく、難波ー和歌山市駅・和歌山港駅間とされた。HYDEファンにとって、コロナ禍の今、最高に嬉しい話題となっている。※注意:10月8日(木)~11月14日(土)までは定期検査のため運休予定※
10月4日(日)といえば、デジタルスタンプラリー「HYDEゆかりの地を巡るスタンプラリー(第2回目)」は最終日となる。しかし、新たに始まることもご紹介。
HYDEサザンは9月9日(水)にミニチュア模型(Nゲージ、150分の1スケール)が4両編成の車両で3体、和歌山市尾花正啓市長に贈呈されており、10月4日(日)以降、和歌山市民図書館での展示が予定されている。ミニチュア模型を作成したのは和歌山市に住む模型愛好家チームオーバーレブの有志のみなさん。模型の展示会でチームオーバーレブに出会った尾花市長がHYDEサザンの模型作成を依頼し、実現したこの幸運。ラッピングデータは、南海電鉄から実寸のデータが提供され、作成のために縮小されたという。作成された3体は、1つが和歌山市に、1つが南海電鉄に、1つはHYDEに贈られた。
和歌山市民図書館には現在、1階にHYDEのサイン入り姿見鏡が展示されている。和歌山市役所本庁舎1階と14階ではHYDEコーナーが設置され、和歌山ふるさと観光大使を務めるHYDEと尾花市長との写真などが飾られている。HYDEのファンにとって嬉しいこと続きの話題。#なんて素敵な和歌山なんでしょう。国内でGo To キャンペーンが行われている今、観光先は和歌山がいい!そう思っているファンは多いだろう。
HYDEサザンの運行期間も延長された。新型コロナの弱まる頃合い、ワクチンや製薬の提供を見ながら、安心安全、思いやりを持って、和歌山に出かけたい。