HYDEが生まれ育った和歌山市エリアを巡るデジタルスタンプラリー「特急HYDEサザン運行記念!HYDEゆかりの地を巡るデジタルスタンプラリー~#なんて素敵な和歌山なんでしょう~」がカムバック!2020年8月1日(土)から2020年10月4日(日)まで開催される。
このイベントは、南海電鉄(遠北光彦社長)と和歌山市(尾花正啓市長)が主催し、同年1月29日(水)から3月31日(火)まで行われていたが、コロナ禍による自粛要請がかかったこともあり、多くのHYDEファンが苦渋の決断の末、参加を見送っていた。イベント最終日のSNSでは、「参加したかった」、「ぜひ、また開催してほしい」、「コロナさえなければなぁ」など、残念がるファンの声が溢れた。
再実施には、新たに和歌山市観光協会の協力も得られた。ファンの想いを汲んだ、和歌山市からの“思いやり開催”と言えるだろう。ハッシュタグ、「#なんて素敵な和歌山なんでしょう」が、いよいよ心に響く再実施。コロナの流行状況の谷間を見つけて、10月4日の最終日までに参加できることを願う。
デジタルスタンプラリーの内容は前回と同様に組まれた。位置情報活用イベントアプリ「こことろ」を使用し、デジタルスタンプ(HYDEの画像) を集める。スタンプポイントは、和歌山市駅(キーノ和歌山)・和歌山城(西の丸広場)・和歌山城(天守閣)・和歌浦・紀三井寺・和歌山マリーナシティの全6ヵ所。6つ全て集めると、クリア賞(全52人、抽選)として、①HYDEサザン・ラッピングシート(A4サイズ程度)20人、②ダイワロイネットホテル和歌山ペア宿泊券1人、③ダイワロイネットホテル和歌山ペア昼食券3人、④勝喜梅「極(きわみ)」3人、⑤きわみみかんジュース5人、⑥玉林園グリーンソフト10人、⑦和歌山市観光協会提供特産品10人(※うち④から⑦は和歌山市観光協会が提供※)が用意されている。①のHYDEサザン・ラッピングシートは、現在運行中の「HYDEサザン」使用中のラッピングシートがプレゼントとして振る舞われる。
また、和歌山観光をお得にする「和歌山観光きっぷ」も復活。往復券・特急サザンの往復座席指定券付きは、大人2520円、小人1270円で発売されている。切符の発売場所は、難波駅、新今宮駅、天下茶屋駅、住吉大社駅、堺駅。片道券・特急サザン座席指定券付きは大人1730円、小人880円で販売されている。前出の駅に加え、関西空港駅でも販売がされている。またこの「和歌山観光きっぷ」は、和歌山バス、和歌山バス那賀の1日フリー乗車券としても利用ができる優れものきっぷ。「HYDEサザン」の運行時刻を確認し、指定席で購入しよう。ちなみに、HYDEのサインがテーブルに書かれた席は1号車47番窓側。運行本数は日によって違うため、計算上1日に3~14人のファンがその席に座れる見込みとなっている。
