和歌山市民図書館には現在、1階にHYDEのサイン入り姿見鏡が展示されている。和歌山市役所本庁舎1階と14階ではHYDEコーナーが設置され、和歌山ふるさと観光大使を務めるHYDEと尾花市長との写真などが飾られている。HYDEのファンにとって嬉しいこと続きの話題。#なんて素敵な和歌山なんでしょう。国内でGo To キャンペーンが行われている今、観光先は和歌山がいい!そう思っているファンは多いだろう。
1曲目「MAD QUALIA」のイントロに入る。ステージ前方、上手、センター、下手から白煙がプシューっと吹き出す。白煙に頭を突っ込み、ヘッドバンギングをかますHYDE。PABLO(Gt,)、Ali(Ba,)、かどしゅんたろう(Dr,)、hico(Key,)が、その脇を固めた。勢いよく歌い始めたHYDEはステージを闊歩し、カメラを連れてショー展開。床に寝ころび、真上からのカメラに向けて歌う。起き上がり膝間付いて歌うHYDEを、始終クレーンカメラが追いかける。生放送でシネマを観ているような、臨場感。生きたミュージックビデオを観ているような、不思議な感覚が新しい。配信でエンタメを楽しまざるを得なくなった今の時代を逆手に取って、新境地へとファンを誘う。ライヴ会場の最前列を越えた、真隣りでHYDEが歌うライヴ。今夜の“ピリオドの向こう側”は近い、近い、HYDEが近い。曲間に入るとブレイク。猟奇的に高笑いを一呼吸入れて、HYDEはMCを始めた。「あぁ、お茶の間のみなさん。こんな状況ではあるけれども、ラッキーなこともある。ラッキーなこともある!いくら首を振っても、コロナには感染しない。振り放題!いくら振っても大丈夫!感染しないんだよ?良かったねぇ。やっちまおうぜ!お茶の間!俺たちならできるよな!いいかい? Let’s go! PABLO! Are you fuckin’ledy?」と煽って再び曲を再開。
3曲目「ANOTHER MOMENT」では、お茶の間にジャンプを求める。ジャンプして部屋がちょっと汚れるくらいは、コロナに比べると全然大したことはない。片付ければいいのだから、今をもっと楽しもう。俺も後で片付ける。だから今は、みんなで全開で楽しもう。と、佳境に向けてスイッチを入れた。Come on! Come on!と煽ってはジャンプ。カメラをホールドして、お茶の間と歌う。hicoの弾くキーボードを悪戯に弾いて、お茶の間ファンの善人ストッパー(型にはまった自分の意識)を外しにかかった。4曲目「AFTER LIGHT」では、益々ライヴに勢いを付けていく。真っ赤な照明が、妖艶にHYDEをステージから浮かびあげる。目を見開き、形相を変えて見せるHYDEは、先日終えた自身のライヴ5days『HYDE LIVE 2020 Jekyll & Hyde』の悪人側の一面も見せてサービス。劇のワンシーンのように情景を色濃く映して、2020年最新のライヴパターンを披露した。中盤のコーラス中には、HYDEが広げた左の手の平に、小さなドローンが着地するという、初の演出も。ドローンは、内蔵のカメラでHYDEを映し、空中に飛び立った。ファンとHYDEの初体験。新しいことの始まりには、HYDEを選んでくれる関係者に感謝。
5曲目には11月6日(金)ニューリリースの「LET IT OUT」。HYDEが、「リリースはまだ先なんだけど…。ここだけの話。キミだけに聴かせちゃいます」と言って歌を始めた。ハードロックチューンにのせる野太いデスボイス。撃ち付けるようなベース音にバスドラム。サビからはメンバーフルでコーラスで掛け合い、雄々しくインパクトも強い1曲が入った。腰から大きく振りかぶってヘッドバンギングで楽しんだり、サークルピットを大きく作って走っても楽しめそうだ。ラスト「BELIEVING IN MYSELF」では、ジャンプを煽る。リズムに合わせたジャンプを小刻みに入れて、軽やかに歌に入った。“先に踏み出すよ”と歌詞をカメラをホールドして歌い、“未来は換えられる”、“自分次第で”、と印象付け、甘い囁き声で“Believe in myself”。カメラ目線を最後に残し、画面は次のタイトルコールにスイッチチェンジ。HYDEはステージを閉じた。
続くHYDEは、10月6日(火)にジェジュンに曲をプロデュース。ソングタイトルは「BREAKING DAWN (Japanese Ver.) Produced by HYDE」、TVアニメ『NOBLESSE -ノブレス-』のオープニング主題歌に決定した。10月7日(水)からTOKYO MXやBS11系列で放送が始まる。HYDEのファンだと公表するジェジュン。一生、大事に、歌い繋いでくれることだろう。
01. MAD QUALIA / 02. SICK / 03. ANOTHER MOMENT / 04. AFTER LIGHT / 05. LET IT OUT / 06. BELIEVING IN MYSELF