仮想都市”NEO TOKYO”を舞台に、アグレッシブなパフォーマンスとラウドかつヘヴィなサウンドでファンを魅了した「HYDE LIVE 2019」。2年のライヴ時間を費やし、ファンと共に創りあげたアルバム『ANTI』の世界観。そのファイナルライヴが収録された、この作品。リリースを前に、いち早く、全国の映画館164カ所で先行配信上映がされる。ライブ動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」も、同内容での先行配信上映が同日同時刻にされるので、どちらを選んでも、みんなで感動を分かち合える。
「PIA LIVE STREAM」は、初耳のファンも居ることだろう。これは、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の一環として生まれた、新しい音楽エンターテイメントの形。「アーティストやクリエイターの表現の場を守りたい」という思いから、ぴあ株式会社が立ち上げたものだ。動画配信でアーティストのパフォーマンスをファンに届け、アーティストや関係者には有料コンテンツとして収益源になるサービス。“#StayHome”で楽しめる配信ラインアップが組まれている。今のところ、日本国内でのみ視聴できるコンテンツとなっている。
今回、料金は映画館上映もPIA LIVE STREAM上映も一律2500円(税込)。
7月7日(火)からは、PIA LIVE STREAM上映分のチケットが販売をスタートさせた。映画館上映チケットは上映2日前からの販売開始など、開催日直前での販売となっているため、選びたい映画館に問い合わせ、販売開始日時の確認が必要だろう。
どちらのチケットも、なくなり次第の終了となっている。ぜひ、新しいことへの初体験はHYDEと共に…。
【タイトル】
<LV FES.>HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL
【日時】
2020年7月12日(日)12:00開演 2020年7月16日(木)19:00開演
※映画館、ライブ動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」同時刻より配信・上映となります。
【視聴(会場)】
◇全国各地の映画館 ◇ライブ動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」(インターネット配信)
1. Stina Nordenstam「So This Is Goodbye」 2. Fairground Attraction「Winter Rose」 3. Sting「Fragile」 4. illion「BRAIN DRAIN」 5. Linkin Park「Valentine’s Day」 6. Bring Me The Horizon「i apologise if you feel something」 7. Bring Me The Horizon「mother tongue」 8. Red「Pieces」 9. Red「Hold Me Now」 10. Palisades「Dark」 11. Stone Temple Pilots「And So I Know」 12. Duran Duran「Ordinary World」 13. David Sylvian「Silver moon」 14. George Michael「Older」 15. Sting「Shape Of My Heart」 16. Depeche Mode「Somebody」 17. A Perfect Circle「Imagine」
44MAGNUM-Trigger In The Box SPECIAL VERSION-のステージが終わった幕間には、〚彼らがいなかったらマーベリックもなかった〛とHYDEは血文字を投稿。さりげないことだが、先輩に対しても、後輩に対しても感謝を忘れないでいる人間性が、HYDEを多くの人が手助けし、慕われる所以なのだろう。
モニターには、NEXT LIVEと表示され、続いてHYDEのロゴが表示された。大歓声が上がる。カウントダウンが20からスタートされ、テクノ調のSEが流れる中、19.18.17と順に刻まれる。3.2.1のカウントに続きHYDEがマイク越しに一声を放った。「今日は、全員おかしくなってもらうよ!タイムリミット45分!キミたちの人生で最も濃厚な45分にしてやろう。やれるか?代々木!Are you fucking ready?」。その煽りに応え、ファンは叫びをあげた。ニコニコ動画の画面上でもHYDEが 〚ARE YOU FXXX READY ! 〛と煽る。「AFTER LIGHT」がファースト曲に入った。ステージ上に白煙が立ち上がる中、HYDEが横ふりのヘッドバンギングで髪を揺らす。フロアもヘッドバンギングが呼応して咲いた。2曲目には「SICK」。HYDEの顔の反面を覆うベネチアンマスクは、深い青色を光の反射で見せる。ブラックライト時には真っ白く発光して妖艶さを増した。観戦画面には文字が大量に流れる。『ヘドバンしたい』、『最高過ぎる!』、『わちゃわちゃしたい』と盛り上がり、ステージ上のHYDEは拡声器を片手に、ステージを端から端まで歩いて歌う。“We all got the problem”とフロアからはHYDEのラップに合わせてレスポンスが返る。盛り上がりは絶頂を超え、エネルギーが大きなフロアに充満してファンをひと塊りに揺らしていった。曲の終わりにHYDEが高笑いを見せる。この箱の全てがHYDEの演じるモンスターの支配下に置かれたようだ。
「HYDEが来たぜ!代々木ちゃん!コンタクトしてるから凄くよく見える。端っこまでよく見える。大きい声を出して。自分たちの本当にすごいところを、見せてくれよ!」と煽り、3曲目「DEVIL SIDE」へと入る。蛍光黄色の液体を口から大量に垂れ流し、ブラックライトに光るブルーの瞳でフロアを眺めて歌う。ファンのハンドクラップが巻き起こり、続いて“ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!”と歯切れよく声が響く。「行くよ!代々木ちゃん!」のHYDEの掛け声で、ファンが“DEVIL SIDE!”と声を上げた。HYDEがカメラマンをホールドして画面にキッス。嬉しそうな悲鳴がフロアに沸き起こる。ニコニコの画面上では、『最高だよ!』、『色気の塊~!かっけぇ!』、『デビサイ盛り上がる~!』など、画面を覆いつくすほどに文字が流れた。ステージ上でスキップをして回り、サークルモッシュ待ちのようだ。4曲目には「GLAMOROUS SKY」。イントロが始まると、HYDEが「やれるか代々木、やれるか代々木!」と煽り、ステージを左右に歩く。画面上では血文字で〚まわれ、まわれ〛と文字表示がされた。ひとたび曲に入ると、かどしゅんたろう(Vo.)のバスドラムがマシンガンのように連打され、パンクにヘヴィさが一層に加わるアレンジがされた。HYDEのソロでは少ないファルセットも響かせる。5曲目には「SET IN STONE」。暗転したステージに、稲光のような白光と、電極がぶつかり合う破裂音が響く。HYDEは軍帽を被り、印象を変えた。画面は文字の嵐でHYDEの顔が見えないくらい。軍帽姿のHYDEと、その後に出てくる演出を予感して、“待っていた!”と大はしゃぎ。HYDEは旗を背負い、艶やかさ全開でオーディエンスを情景に惹き込んでいく。サポートメンバーのコーラスが入ると、HYDEはマイクを銃に見立てて、フロアに向けて威嚇。曲の終わりには自らの口にマイク(銃)を押し入れ打ち抜く演出を見せた。
6曲目には「MAD QUALIA」。画面上の血文字では〚カットして無いじゃん〛とHYDEが書き込む。イントロSEに入ると、機械音がジワリジワリとオクターブへと上がっていく。モジュレーションをかけ歪みを感じさせる音は時空のひずみを起こすかのよう。「MAD QUALIA」とHYDEがウイスパーボイスでタイトルコールし、曲を始めた。画面ではHYDEが〚ぶちこわせ〛、〚やれるかお茶の間〛と煽り、『Need you let go』、『にーちゅーれっごー』と文字が溢れた。盛り上がりも佳境の中、迫り来る時を感じ、HYDEは〚とうとう運命の時がせまる〛と血文字を投稿。『くるくる』、『ドキドキ』、『恐い~』、『緊張…』と書き込む無数の文字に、〚おれもどきどきする〛と血文字を投稿。ショーの最中のHYDEは、間奏中にMCを入れる。「みんなの気持ちは伝わった。今度は態度で示してくれよ!」と一層に激しく煽る。約2メートルの脚立を引っ張り出して、フロアの中央1柵の前に置き、その上によじ登った。天辺に片足を置いてシャウト。勢い良くヘッドバンギングもして見せる。画面上のHYDEは〚やばい やめとけハイド〛と自分に警告。逹瑯もこの時ばかりはグリーンの文字で〚きゃあ くるぞくるぞ〛と緊張を見せた。画面には『だめぇ!降りて~』、『あああああ』、『お尻が割れる~』など悲鳴が溢れた。HYDEは曲の終わりに脚立の天辺から右によろけて落下。フロアには悲鳴が上がり、床に打ちつけられたHYDEは「Oh, my gosh!」と天井を見上げ、自ら起き上がる。画面には血文字で〚ハイド死亡 HP0〛と表示された。画面で悲鳴と落胆の色を見せる観戦者の書き込み。危険な公演回をHYDE本人と一緒に観られたことは、ただ観るだけに比べてどれだけファンの気持ちが救われたことか。今、HYDEが元気に居てくれるからこそ、この状況消化ができたと喜びたい。1本1本のライヴを全力でやりつくす。この年、2019年にHYDEがまわったライヴ本数96本。翌日に最後1本を残す95本目のライヴでのことだった。フラリふらりとステージ上に戻ったHYDEは、「ちょっとお尻がいたいけど…。まだまだやれるか?」と煽る。血文字では〚この時 骨盤骨折だと思っています〛、〚おれはねたい〛と書き込まれ、過去のHYDEに現在のHYDEが実況を付ける形になった。7曲目には「ANOTHER MOMENT」。フロアを一旦座らせてからのジャンプで曲を始め、フェスに一体感を出した。オーディエンスから“Wow wow!”とコーラスが入る。Ali(Ba.)とHYDEが肩を組む。HYDEは血文字で〚よわってんなおれ〛と書き込み。ステージ上のHYDEは素人目には全く弱りを感じさせない盛り上げで、プロ意識の高さを感じさせた。画面では、『ぜんぜん弱さは感じられない』、『プロ魂』、『ほんと声が出てる』、『痛いのにジャンプしてる』など、観戦者からの称賛を浴びた。8曲目には「AHEAD」。曲の始まりにハンドクラップを促し、フロア全体を1つにまとめ上げる。イントロはPABLO(Gt.)とHYDEのギターセッション。オーディエンスからのハンドクラップに支えられ、曲に入った。hico(key)とHYDEがhicoのマイクでコーラスをセッションし、hicoは背面から鍵盤を演奏するなど、パフォーマンスでも見せた。画面には、『いろんな意味で泣けてくる』、『最高!』、『カッコいいよHYDEさん』など、HYDEのパフォーマンスの良さに視点が集まった。9曲目には「HONEY」。コーラスをレクチャーし、「一緒に年を越そう!」と曲に入った。“Wow wow wow~”とフロアからのコーラスが響く。マーベリックDCのイベントに相応しいラスト「HONEY」。オーディエンスから“乾いた 風を絡ませ―”とコーラスが入り、それを嬉しそうに聞き入るHYDE。ステージを端から端まで歩き、声を聞いた。伸びやかなファルセットと歪ませたデスボイスを交互に切り替えながら、持ち味を生かしきってショーを終えた。最後に血文字でHYDEは〚逹瑯楽しかったよ 仕切りありがとうね〛と書き込み、逹瑯も〚俺も楽しかったです!!〛と答えて17日の観戦を終えた。
一方16日は、ステージ最後のオーラスとなる「Special Session – Trigger In The Box Super All Stars –」の最終曲でHYDEはパフォーマンス。「Shout at the Devil」を歌った。一夜限りのスペシャルバンドは、ボーカルにHYDE、ギターにshinji(SID)、ベースに明希(SID)、ドラムにShinya(DIR EN GREY)というメンバーで披露。トリガーのロゴの入る白い旗を掲げてHYDEが登場。タイトルをコールし、Shinyaの激しく打ち付ける高速ドラムでスタート、HYDEがコーラスを入れて歌を始める。チカラ強く歌いこなす雄々しい声は、オーラスに似合う。甲高いシャウトを決め、勢いに乗り歌い上げる姿にオーディエンスは惹き込まれて見入った。画面上ではHYDEが血文字で〚おれ えらそう〛とポツリ。『ラルクの曲をHYDEさんとして歌ってる』、『後輩大好きだからね』、『なんて曲ですか?くそカッコいい』など書き込みが入り賑わった。最後は逹瑯の仕切りでステージ上に集まった出演者全員とフロアに集ったファン全体で写真撮影。マーベリックグループの忘年会イベントは成功裡に幕を閉じた。
続いてのHYDEのニュースは、L’Arc-en-Cielで「ARENA TOUR MMXX」(2020年1月9日~3月5日開催、うち4公演を新型コロナウイルスのライヴ自粛により2月26日に中止決定)のオフィシャルグッズの再通販が始まっている。販売期間は、2020年5月22日(金)15時から6月30日(火)23時59分まで。販売終了後も、多くの再販売の要望がファンより寄せられていたことから、リデザインVer.として、Tシャツには英文追加プリント、マフラータオルには追加タグをつけ、新たに販売される運びとなった。なお、ツアー販売商品全てが再販売対象ではなく、また、受付期間内でも商品がなくなり次第の終了が謳われている。早めの購入がオススメとなる。
LOGO Tシャツ ~MESSAGE EDITION~
BIGTシャツ ~MESSAGE EDITION~
ロングスリーヴTシャツ ~MESSAGE EDITION~
マフラータオル ~ADDITIONAL TAG EDITION~
FC限定 ロングスリーヴTシャツ ~MESSAGE EDITION~
HYDE SETLIST
AFTER LIGHT
SICK
DEVIL SIDE
GLAMOROUS SKY
SET IN STONE
MAD QUALIA
ANOTHER MOMENT
AHEAD
HONEY
HYDE SETLIST Special Session – Trigger In The Box Super All Stars – Shout at the Devil [Vo.HYDE、Gt.shinji(SID)、Ba.明希(SID)、Dr.Shinya(DIR EN GREY)
そして、DAIGOがヴォーカルのBREAKERZでは、トリビュートアルバム「GRANRODEO Tribute Album “RODEO FREAK”」が5月13日(水)に先行デジタル配信がスタートした。これはGRANRODEOの15周年を記念しリリースされるトリビュートアルバムで、CD発売は8月19日(水)が予定されている。BREAKERZはトリビュートアルバム2曲目の「The Other self」に参加。先行されるデジタル配信は、iTunes Store、mora、LINE MUSIC、m.music.jp、animelo mixからダウンロードできる。
HYDEの出演時間はタイムテーブルによると、両日ともに20時後半から。この企画のトリを飾る。自らのステージ中には、脚立から転落するというハプニングがあり、「お尻が2つに割れちゃった!」と今では笑い話にもなる名言も出た。また、同時刻のタイムテーブルにある「Special Session – Trigger In The Box Super All Stars -」にも出演するため、ファンは悩みどころだ。そちらは1曲になるのだが、「Shout at the Devil」を歌っている。L’Arc-en-Cielのギターリストkenも「fate」と「Voice」を演奏している。
SETLIST / 「Special Session – Trigger In The Box Super All Stars –」/ 1. fate / 2. Voice / 3. READY STADY GO / 4. Vivid Colors / 5. Shout at the Devil [Vo.HYDE、Gt.shinji(SID)、Ba.明希(SID)、Dr.Shinya(DIR EN GREY)]
HYDEのソロ活動が第二形態として再始動された2018年、それから約2年の時をかけ、ファンとライヴを重ね、温められたアルバム『ANTI』の世界観。その集大成となる「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」 の Blu-ray & DVDが、7月29日(水)に発売される。
これは、2019年12月8日(日)に開催した「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」の千秋楽ライヴの模様を収録。千葉・幕張メッセ国際展示場 4・5・6ホールを会場に、約15000人が1日で集まった。フロアは、オールスタンディングブロックと指定席ブロックを組み合わせ、アリーナクラスでもなお、ライヴハウスさながら激しい音に合わせ弾けて楽しめるように、動いても観ても楽しめるようにと作られた。サークルモッシュやクラウドサーフが出現するカオス渦巻く空間が、小さなファンの居るファミリー層まで楽しめる。